工事を始める前に、マンション・近隣の方へのリフォーム工事のお知らせと工事関係者に向けた注意喚起の掲出をしていきます。
マンションなので、共用部の廊下やエレベータもしっかり養生をして、設備や廃材の運び込みの際に、汚れや破損の防止をします。
工事開始の準備整ったので、家財道具や設備を撤去した後、天井を解体していきます。
天井下地の木組みは残してボードのみを外します。木組みも取りますが、配線・配管の位置を目視しながら進めることで、傷つけてしまう事を避けます。
キッチンなど設備も取り外していきます。
次に、キッチンがあった箇所の壁など間仕切り壁も解体します。ガスや水道などの配管をしっかり安全を確保して、安全第一に進めていきます。
天井や間取り変更をする所の壁を取り払った状態になりました。廃材の分別・撤去して、次の工事が出来るように環境を整えます。
キッチンの向きを変えるので、床も配管を確認しながらはずします。
タンクレストレイに変えるので、パイプスペース内を確認。パイプのつなぎ方を確認して、取り外します。
次に、エアコンを子ども部屋に設置するために必要な「ドレン配管」を新設していきます。
洗面化粧台も位置を変えるので、床板を外し配管の位置を移動させていきます。
配管などの工事が一通り終わったら、新しい間取りや壁の下地になる木枠を組んでいきます。
キッチンや洗面など配管も配置を変えた後、このマンションは床上げ式なので下地を組んでいきます。
床板を張り下地を作っていきます。
木組みにプラスターボードを張り、壁の下地を作ります。
カウンターキッチンや造作デスク、収納などの大まかな形ができてきました。
次に、フローリングやトイレのクッションフロアなどを設置していきます。
内装工事をする前に、フローリングや収納などに傷がつかないように、養生をしてきます。この時に、扉などの建具も設置していきます。
キッチンもクロスを貼り、システムキッチンやカップボードなどの設備もどんどん設置してきます。
ダクトを外へつなぐために、プラスターボードに穴をあけて通します。
今回のお家は多くの壁に珪藻土を塗るので、はみ出したりとんでしまわないように、建具や窓の枠などに養生をしていきます。
プラスターボードの張り合わせた隙間などをパテで埋めます。
次に、下地に珪藻土の定着を良くしたり、浮きや剥がれを防止する処理剤を塗って、しっかり乾燥させます。
最後に丁寧に珪藻土を塗っていきます。
トイレなどの設備も入り、ご提案した空間が出来てきました。
照明も付けてほぼ完成!最後にアドバイザーや施工管理がしっかりチェックをしてお引き渡しとなります!